【あめ色玉ねぎの簡単な作り方とコツ、効能】
先日、タイ料理ではなく、「カレーの本」(酒井美代子著)から、スペシャルカレーレッスンをしました。
そこでも作った飴色玉ねぎの作り方が好評でしたので、こちらでもシェアします。
スパイスカレーには欠かせませんが、なかなか上手に作るのは難しいもの。
最後に、時短の作り方もご紹介しています^^
・あめ色玉ねぎの飴色って? ・あめ色玉ねぎの作り方と失敗しないコツ ・あめ色玉ねぎを時短で簡単に作る方法 ・あめ色玉ねぎの薬膳的な効能
まず、飴色玉ねぎの飴色とは、
焦げ ではありません。
玉ねぎの中の成分である糖がメイラード反応という反応をおこし、茶色くなっているのです。
これは、食品中の炭素が炭化した焦げとは別物になります。
レッスンにご参加いただいた生徒さんは、
今まで作っていた飴色玉ねぎは焦げた玉ねぎでした(苦笑)
と仰っていました。
あめ色玉ねぎの作り方と失敗しないコツ
それでは、作り方をご紹介します。
焦げではありませんので、焦げないようにじっくりと水分を飛ばしていくのが最大のポイントです。
1.玉ねぎをみじん切り、または薄くスライスする。 2.フライパンに油を薄くしき(またはテフロン加工などの場合は敷かなくても良い) 玉ねぎに水分がなくなるまで炒める。 3.フライパンと接触している部分の水分がなくなったら混ぜ、「の」の字を書きながら ムラが無いようじっくりと水分をとばす。 4.焦げ付いてきたら(黒くなるまでは炒めない)水を足し、3の工程を繰り返す。 5.好みのきつね色になったらできあがり。
あめ色玉ねぎを時短で簡単に作る方法
時短の方法ですが、
・冷凍する
・電子レンジ
の2通りあります。
冷凍することで、細胞壁が壊れ、炒めると時短になります。
また、600wの電子レンジで、7分ほど温めると、水分が飛ぶため、そのまま炒めるより時短になります。
時短ではありませんが、焦げない温度でじっくりと水分を飛ばしていくのであれば、炊飯器を使う方法もあります。
状況に応じて、使い分けると良いかなと思います^^
あめ色玉ねぎの薬膳的な効能
玉ねぎは、水溶性と不溶性の両方の食物繊維を多く含んでいる優秀食材。
また、温性で、気の巡りを良くする代表食材でもあります。
ギュッと凝縮した飴色玉ねぎを作ってたくさん食べちゃいましょう♪
巡りを良くしてくれますよ^^
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